I邸改装工事(現場レポート1)

I邸改装工事の現場レポートです

前回 → 吹抜けのLDKにこのようなキッチンを計画しています。とブログに書きましたが・・・。
解体工事が進み、LDKになる部分の天井をはぐってみると・・・このような梁が出現しました!

素晴らしく曲がっている姿が見えますでしょうか?

改装工事の場合、計画の段階である程度、既存の躯体の状態を予想して計画はしていくのですが・・・
躯体の本当の姿は、壁や天井を解体してみなければわからないことがあります。
そして、そのような場合、施工をしながら臨機応変に計画を修正していくことが必要になってきます。

最近は、工場で加工された真っすぐな梁を使うことが多いですが、古民家などではこのような曲がった梁は珍しいことではありません。
昔の職人さんはどうやってこのような変形した部材同士を上手く組み立てていたのだろう・・・と関心してしまいます。
一見厄介者のように思えますが、魅力的な構造体を利用することは古民家改装の醍醐味でもあります。
現場の職人さんたちも頑張って頂いております↓↓↓

完成が待ち遠しいですね!

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