美保関の家No.1(リフォーム)

美保関の家No.1(リフォーム)

ご夫婦と小さなお子さん2人、両親、祖父母の4世代8人が暮らす住宅の改装。
既存は小さく部屋がいくつも仕切られている一般的な古民家であった。
外観は漆喰で塗り直し、玄関廻りはポーチ・前栽・照明・扉とイメージを一新し、しっとりとした雰囲気を演出。
そして、たくさんの靴であふれていた玄関はクローク&シューズクローゼットを設けることで解消した。
玄関ホール正面の障子を開けると明るいワンルームのLDKが存在する。玄関ホールと隣接する和室の障子をフルオープンにすると、玄関ホール・LDK・和室が一体となり大空間へと変化する。
玄関ホールの階段室や柱の一部に土壁をイメージしたシックなオレンジ色を配し、真っ白な空間を温かみあるアクセントカラーで引き締めている。

(藤原 伸一)

 

概要

建築場所 島根県松江市美保関町
竣工 2007年
施工 (有)サマンサ・リフォーム松江