公園とつながる家
敷地を一緒に探すところから始まった家づくり!
たまたま見つかった敷地の横に公園があり、その敷地がより広く見えた・・・。
そして、子供達から登り棒・ブランコが欲しいとの要望が出てきたことで繋がった。
公園を取り込めないか・・・?と。
まず、前面道路からは公園が見えないような形態をとり、壁と家に入るための入り口のみを形成しました。
そのため、玄関からリビングに入った瞬間に公園が飛び込んでくる!
そして、玄関からキッチンまでを土間で繋ぎそこから一段上げた床、更にもう一段上がったコーナーをつくり、外部デッキも同じ形態としました。
そのことでより公園までの距離感を縮めることができました。
リビングの先に公園が在るかのように。
キッチンでお母さんが家事をしながら、公園で子供達が遊ぶ姿を見ることができるように視線の配慮をしています。
(藤原 伸一)
概要
建築場所 鳥取県米子市
竣工 2015年10月
施工 平田組