建築家になって建築設計、そして「ものづくり」をすることで思うこと・・・
チームスタジオアーキテクツとして、建築家として日々設計業務や「ものづくり」に取り組んでいます。その中では、私は以下のようなことを考えたり、感じたりしています。
- 設計業務や「ものづくり」に境界はあるのか?その境界の先には別の世界があるのでは?
- 頭の中の形が、現実の形へと姿を現していく・・・。その出来上がった形の中に入った時、触れた時、または誰も見たことの無い、体験したことの無い形の中に入った時、触れた時のワクワクする気持ち・・・。
ものづくりにのめり込めばのめり込むほど、出来上がった時のワクワク感は言葉で表せないものがあります。
皆さんも建築設計や「ものづくり」の楽しさを一緒に体験してみませんか?
ワークショップとは
ワークショップとは、英語表現の「Workshop」に由来するものです。
Workshopには、大きく分けて以下の2つの意味があります。
- 「作業場」や「工房」
- 「(参加者が自主的にかかわる)研究会や研修会、講習会」
本来の意味では1ですが、最近では2の意味においてもよく用いられます。
ワークショップは、参加者が経験や作業を披露したりディスカッションをしながら、スキルを伸ばす場として広く認識されるようになっています。
ワークショップ自体は、個々の集まりにすぎませんが、1つの目的に沿って体験をしたり、活発なディスカッションを行うことで、思いもよらないような良い結果が生まれたり、深く理解できたりなど、個々でやるよりも大きな成果を得られるというメリットもあります。
ワークショップの目的
建築や家づくりなどに興味を持つ人を対象に「ものづくり」を自然に体験できる場所をつくり知ってほしいことなどを体得します。
それを、子供達の世代にも伝えていけたら嬉しいと思っています。
また、建築や家づくりに興味を持つ人、チームスタジオアーキテクツで家づくりを既にお手伝いさせていただいた人など、さまざまな人がコミュニケーション・交流でつながる場になると更に嬉しいことだと思います。
「ものづくり」について知ってほしいこと
- ものづくりの楽しさ
- 自分達(日曜大工)で何ができて何ができないのか(職人さんにしかできないこと)
- 何が「個」でできて何が「個」できないか(「集」でできること)
- 「集」からできあがる思いもよらないような大きな結果や自分が知らなかった世界
「ものづくり」を知ることで得られるもの
- 「もの」の本当の価値とそれを大切に思う気持ち(「物」から「者」 に気持ちが移り、「大切にしたい」という気持ちになる。)
これまでのワークショップ
これまでのワークショップの様子を過去のブログ記事から紹介します。
第1回ワークショップ「タタミ」
第2回ワークショップ「鉄でつくる」
第3回ワークショップ「かまどん」を終えて・・・
今後のワークショップの予定
未定です。次回詳細が決まり次第ホームページにて詳細をお知らせします。
「ワークショップ」関連情報
その他「ワークショップ」関連情報はこちらからどうぞ。